テニス草トーで勝てない方講座②(中上級程度)嘘だと思ってやってみな^_^

硬式テニス、初、中上級草トーで勝つ為には
レッスン❷SW

レッスンで教わっている事が勝てない理由 『壁になる』

ちなみにS=シングル、W=ダブル、SW=両方

なので今回は両方ですね^_^

 

レッスン❶では、私達がレッスンで教わっているテニスがどの様なテニスなのかを説明しました。

レッスン❷では教わっている事を実戦で使っても勝てない理由を説明していきます。

また、皆様が試合で直ぐに使える技術、考え方も書いていきます。

それでは、レッスン❷行ってみましょう^_^

 

試合

都民、市民、草トーナメントって階級別のエントリーが殆どですよね!
と言う事は、貴方のレベルとほぼ同じ方が対戦相手となる訳です。
草トーで有れば、たまにレベルの高い方が低いレベルに賞品狙いで出られている事も有りますが、そう言う時は逆に上手な方と試合が出来てラッキーだったと思いましょう!


さて、試合でバックハンドを狙えとよく言いますよね、何故ですか?


そこの貴方、分かってるよと思ってるでしょ^_^

そうです、その通り‼️


フォアハンドに比べミスが多い、強いボールも帰って来ないからです。


でも、それでも負けてしまいますよね、何故ですか?

これを考える事が、勝つ為の第一歩になるんです。
また、この負ける理由がレッスンで習った事との矛盾になります。

 

直近の勝った試合、負けた試合どちらでも良いです、思い返して冷静に取ったポイントと落としたポイントを分析してみてください。

ポイントを取った割合分析‼️
自分のショットが決まった数
相手のミスで取った数

ポイントを落とした割合は?
自分からのミスの数
相手のショットが決まった数

 

分析出来ましたか?

その分析間違っていませんか?

お前しつこいよと思わないでくださいね^_^

 

では、今出た分析結果から下記の条件を加味して分析結果を修正して下さい^_^

 

自分の打ったボールがノータッチだった場合のみを取ったポイントとし、相手がボールに触っていたら相手のミスとする。

相手の打ったボールがノータッチだった場合のみを相手の取ったポイントとし、自分が少しでもボールに触っていたら自分のミスとする。

 

結果、かなり変わったでしょ‼️

取ったポイントも取られたポイントもミスの数がとても増えた結果になってませんか?

 

ここからが重要^_^

貴方がミスったポイントで、もしただボールを返すだけを前提にロブでもどんな球種ででもただ返していたらミスしていないんです。

 

相手が良いボールを打って攻められた!やばい!反撃しないと!あの狭い場所に打たなくては!と思って打ったからミスしたんです。

 

貴方が取ったポイントも、同じでもし相手がただ返そうとしただけなら返せたんです。

 

この中上級レベルの試合の場合、お互いのミスポイントにてゲーム取得が進行していくのが相場なんです。

そうです、決めに行ってミス、守っているのに厳しい鋭いボールを打ってミスなんです。

試合に勝った時、攻めてポイントが取れたと思いますが、殆どがミスポイントで構築されています。

強い相手、経験有る相手が対戦相手になった時、貴方に対して頭は使いますが全球全力でボールを打つ試合をしないんです!

だって、上手い人はスーパーショットのミスする確率が高い事を理解しているから焦っても確実に入る早い球を打って来ます。

ちょっとコントロールをつけ返しているだけで貴方は無理をしてミスしてくれる事(勝てる事)を数ゲームしただけで分析してしまいます!

当然、貴方が打ったチャンスボールは打ち込んで来るかドロップショットしてきますよ^_^

しかも、十分な体勢で更に貴方の動きもきちんと止めてドッカーンと打ってきます‼️

 

ここでの矛盾が、チャスボールは打ち込め!ボールが浮いてきたら叩き込めとレッスンで教わった通り実行してミスってしまいます。
レッスンでは、簡単なボールを気持ちよく叩いて決めていますよね!

試合の時、決めに行く時あなたは、どの様な気持ちで決めに行きますか?


早くポイント取りたい、これを取れば優位に立てる、これを落とせば負ける、早くホットしたい!ですよね^_^


そうです。


試合では、心にストレスが掛かりまくった状態でポイントを取りに行くんです。
1ポイントを早く終わらせたいんです。


疲労も無い、緊張も無い、ミスを意識しない練習をしているんでミスるんです!


更に追い詰められると無理をしてポイントを取ろうとしてミスるんです。

 

解決策は、簡単です。
どんなショットも無理して打たない事です。

 

よく考えて下さい。

 

貴方は、
甘くなったボールを全てエースで決められますか?
ベースラインからフルスイングでエースを全て決められますか?
バックハンドハイボレーを全て決められますか?
ロブをスマッシュで何処からでもエースを取れますか?

絶対決められませんよね!


そうですよ、相手も同じ様に決められないんですよ!

 

何故か自分がミスショットした時、相手がプロ並みに決めて来ると勝手に思い込み速く返ってきたボールをスーパーショットを打ちミスってしまうんです。


相手がミスショットし浮いたと思えば無理して叩きミスるんです!
自分の体勢も整っていないのに!
それは、疲労、ストレスがある為逃げたいんです。
この1ポイントを早く勝って終わらせたいんです、本当は!

勝つ為には、まず無理をせずミスを抑えて相手にミスを多発させるという意味で壁になるのです。
まず、試合では恐れず相手にスマッシュ、ボレー打ってもらいましょう
よ、強烈なストロークを打ってもらいましょうよ!
5球で3球入って来たら負けますが、2球で有れば貴方の勝ちです。
逆に貴方なら何球無理してエースを取れるでしょうか?

無理をせず最低返すだけの打ち方は、相手に決められる可能性が有りとても怖いと思っているかも知れませんが、その気持ちで打つボールは様々な状況のどんなボールにも対応できる貴方にとって打つ為に作る身体の壁が出来ている最高の打ち方なんです。

最初は、ただ返すだけですが慣れれば、浅く、深く、低く、高く、ストレートに、クロスにとコントロール出来るようになります^_^

この気持ちでボールを打つ時、間違ってもそこに決めよう、速い球を打とうなどのオプションを追加してはダメですよ!

是非試してみて下さい。
勝ち方は、決める事が勝利ではない!

守れる体勢が出来ない方は、決める体勢も出来ていない‼️

だって、守りでチョンっと打つ体勢が出来ないのに、ドッカーンと打つ十分な体勢が出来るわけないよね^_^

 

レッスン❸公開中^_^

最後まで閲覧頂き有難う御座います。