テニス🎾草トーで勝てない方講座④(中上級程度)嘘だと思ってやってみな^_^
硬式テニス、初、中上級草トーで勝つ為には
レッスン❹ W リターン時の前衛のポジショニング編
ちなみにS=シングル、W=ダブル、SW=両方
なので今回はダブルス編です^_^
技術において中上級レベルであるならと言う過程でカキコ致します。
そして今皆様がスクールで教わっているテニスは、レッスン❶.❷で説明した通り上級者のテニスを教わっている為、安定して勝ち上がれないと言う事を分かって頂けたでしょうか‼️
上級者の方は、試合の駆け引き、技術、経験、反応力、体力が備わっているので実戦に使えます。
上級者のポジションニングとは全てのポジションニングの考え方が全く違います、しかし上級者の方と対戦し勝てないまでもそれなりに対応できる範囲が広がりミスが激減すると思います。
それでは始めましょう^_^
「ペアレシーブ時の自分の前衛のポジション」
皆さん何時もコートの何処に立っていますか?
ほとんどの方がサービスラインの上かサービスラインの一歩、二歩内側、更にサービスエリア片側の中央辺りに立っていますよね!
それって本当にそこのポジションで良いのでしょうか?
2つ簡単な質問をしますので想像してみて下さい。
問題①
相手がサーブを打ちました、ペアの方がレシーブしましたが打ち損じ相手の前衛に打ちごろの球が飛んで行きました。
はい、この時貴方のポジションでペアが打ち損じた事が分かるのは、ボールがどの位置に来た時に分かりますか?
答えは、ボールが見えなくても相手の前衛がラケットを上げ打とうとする行動が見えた時に気づきます。
そして相手の前衛が浮いたボールを貴方目掛けて速いボレーまたは、スマッシュを打ってきた時、貴方はキチンと対応し更に面を合わせてラケットにボールを当てられますか?
ダメですよ強がっても分かってますからね^_^
そうです、返すどころかポイントを取られてしまいます。
たまたまラケットがそこにあった、反応したらラケットに当たったので返せた!と言う経験あると思いますが、ほとんどの方が返せないですよね!
では、なぜそこにいるのでしょうか?
はい、その通り!
答えは、そのように教わったから、何時もこのポジションでやっているからと言う理由です。
では今の貴方にとって①の状況で何とか返せる(対応出来る)位置はどこでしょうか?
考えましょよ^_^
教わった場所でなく、貴方が対応できる場所を!
質問②
更にもう一つ質問、考えてみて下さいね^_^
今度は、ペアの方のリターンがクロスに返球出来ました。
さて、貴方はどう動いていますか?
はい、ほとんどの方がそのまま前に詰めて相手にプレッシャーを掛けようとします。
では質問です。
相手がストレート(貴方の頭上に向かって)にロブが上がりました貴方は返せますか?
これも強がってもダメですよ^_^
そうなんです触る事も出来ず簡単に頭上を抜かれてしまいます、そしてペアがそのボールを返球するため逆サイドへカバーに走り十分な体勢を取れない状態で相手に返さなくてはいけないんです。
貴方は前衛で何をしているんでしょうか?
相手にプレッシャーもかけられず相手のゆっくりなロブで頭を抜かれ自分たちのポジショニングをガタガタに崩されてしまうんです。
考えましょよ^_^
教わった場所でなく、貴方が対応できる場所を!
やはりこの理由もそのように教わったから、何時もこのポジションでやっているから、相手のリターンをポーチして決めたいからです。
どこの位置からなら頭の上に上がったボールを少し下がる程度でロブをポンとラケットに当てられる場所なのか考えましょう!
今中上級でいらっしゃる方は、試合の駆け引き、技術、経験、反応力が低いんです、だから人それぞれポジショニングが違って良いんです。
足の速い方は少し前、足の遅い方は更に後ろというふうに自分のいる半面を確実に守れる位置を探してください。
ちょっと試合慣れしている相手なら②の戦法を多用するだけで試合を有利に運んでしまいます。
対戦相手だと思って考えて下さい。
改善前の教えてもらったポジショニングより今考えられた①②に対応出来るポジショニングにいた時、ボレーしても返って来てしまう、ロブを上げてもカットされてしまう、ポイントが取れません。
相手は、不安になります。
何かしなくてはと無理をしミスが多くなります。
要は、改善前相手は余裕を持って貴方達の陣形を崩せたが改善後のポジショニングでは崩せなくなりしかもミスをしてくれない甘いボールが帰ってるのが少なくなり違う引き出しを出します。
当然、遅く出てくる引き出しほどリスクが高くなっていきますよね!
引き出しが無くなっほうが負ける、引き出し分の受けを出来れば、相手が無理をしミスが多くなる為勝てるという事になります。
上級者は、ただ受けるだけの事は、当然当たり前に出来、対戦相手もまた同じに返せます。
この考え方だけで試合をしていたらズーッとボールを打ち続ける事になってしまう為更に攻撃で決めなくては1ポイントが終わらないんです。
中上級では、まず受け切る事、そして決められるボールを確実に決める事が重要になります。
ポイントを取る為のボレー、スマッシュについては、必ず相手の打ち損じを確認してから思いっきり打って下さい、予測で浮いて来るだろうから決めに行ってしまえは、出来るだけやめましょう!
相手の打ち損じた球のコースが逆に飛び触れなかった方が勿体ないです。
たまにのポーチは必要で相手の癖がわかった時や逆に余裕のない時に決められたらラッキー程度失敗したとしても思いっきりトライして下さい。
これは、守っているから成功できる事も理解して下さい。
最後まで閲覧頂き有難う御座いました。
次回も、ポジショニングについてカキコしたいと思いますので、暫しお待ち下さい。
テニス🎾草トーで勝てない方講座③(中上級程度)嘘だと思ってやってみな^_^
硬式テニス、初、中上級草トーで勝つ為には
レッスン❸ 『S/W サーブリターン時のポジショニング』
サーブリターンいつも同じポジションで構えていませんか?
それ、間違いです。
まず、自分に置き換えて考えて下さい。
あなたは、サーブを安定してセンター、ワイドのライン30cm以内に確実に入れられますか?
そうです、安定して入れられないです、私も無理です。
ファーストは、あの辺に!
セカンドは、ダブらないように更に内側、時にはミスが怖いのでど真ん中に入れるだけですよね。
そして、誰でも得意のサーブコースがあり、サーブの精度がセンターとワイドで偏るんです!
ワイドに鋭いサーブが安定して打ててもセンターは、制度が悪く不安定、その逆のパターンの方もいます。
よって、相手のサーブ2ゲーム程度で癖を見極め、得意なコース側に自分が寄ってコースを潰すんです。
相手のサービスエースや自分のリターンミスが激減します。
また、そのようなポジションに立てば相手はザービス優位に立とうとして練習でもたまにしか入らない速いサーブをしたり、実力では確実に入らないオンザラインのコースを打とうとしてフォルトするようになります。
また、サーブの力が弱く飛んで来ない相手であれば、最初から前に出てポジショニングしておく事!
セカンドサーブ対応も同じです。
絶えず対戦相手に対して1番効率の良いポジショニングを心掛ける事です。
相手が弱いから、遅いボールだからと言っていつもの自分のポジションて試合しいない事を心がけましょう!
レベルが上がれば、そういう事が当たり前に出来る、更に技術が上の方と対戦する事になりますので、とにかく嘘だと思ってやってみな^_^
最後まで閲覧有難う御座いました。
テニス草トーで勝てない方講座②(中上級程度)嘘だと思ってやってみな^_^
硬式テニス、初、中上級草トーで勝つ為には
レッスン❷SW
レッスンで教わっている事が勝てない理由 『壁になる』
ちなみにS=シングル、W=ダブル、SW=両方
なので今回は両方ですね^_^
レッスン❶では、私達がレッスンで教わっているテニスがどの様なテニスなのかを説明しました。
レッスン❷では教わっている事を実戦で使っても勝てない理由を説明していきます。
また、皆様が試合で直ぐに使える技術、考え方も書いていきます。
それでは、レッスン❷行ってみましょう^_^
試合
都民、市民、草トーナメントって階級別のエントリーが殆どですよね!
と言う事は、貴方のレベルとほぼ同じ方が対戦相手となる訳です。
草トーで有れば、たまにレベルの高い方が低いレベルに賞品狙いで出られている事も有りますが、そう言う時は逆に上手な方と試合が出来てラッキーだったと思いましょう!
さて、試合でバックハンドを狙えとよく言いますよね、何故ですか?
そこの貴方、分かってるよと思ってるでしょ^_^
そうです、その通り‼️
フォアハンドに比べミスが多い、強いボールも帰って来ないからです。
でも、それでも負けてしまいますよね、何故ですか?
これを考える事が、勝つ為の第一歩になるんです。
また、この負ける理由がレッスンで習った事との矛盾になります。
直近の勝った試合、負けた試合どちらでも良いです、思い返して冷静に取ったポイントと落としたポイントを分析してみてください。
ポイントを取った割合分析‼️
自分のショットが決まった数
相手のミスで取った数
ポイントを落とした割合は?
自分からのミスの数
相手のショットが決まった数
分析出来ましたか?
その分析間違っていませんか?
お前しつこいよと思わないでくださいね^_^
では、今出た分析結果から下記の条件を加味して分析結果を修正して下さい^_^
自分の打ったボールがノータッチだった場合のみを取ったポイントとし、相手がボールに触っていたら相手のミスとする。
相手の打ったボールがノータッチだった場合のみを相手の取ったポイントとし、自分が少しでもボールに触っていたら自分のミスとする。
結果、かなり変わったでしょ‼️
取ったポイントも取られたポイントもミスの数がとても増えた結果になってませんか?
ここからが重要^_^
貴方がミスったポイントで、もしただボールを返すだけを前提にロブでもどんな球種ででもただ返していたらミスしていないんです。
相手が良いボールを打って攻められた!やばい!反撃しないと!あの狭い場所に打たなくては!と思って打ったからミスしたんです。
貴方が取ったポイントも、同じでもし相手がただ返そうとしただけなら返せたんです。
この中上級レベルの試合の場合、お互いのミスポイントにてゲーム取得が進行していくのが相場なんです。
そうです、決めに行ってミス、守っているのに厳しい鋭いボールを打ってミスなんです。
試合に勝った時、攻めてポイントが取れたと思いますが、殆どがミスポイントで構築されています。
強い相手、経験有る相手が対戦相手になった時、貴方に対して頭は使いますが全球全力でボールを打つ試合をしないんです!
だって、上手い人はスーパーショットのミスする確率が高い事を理解しているから焦っても確実に入る早い球を打って来ます。
ちょっとコントロールをつけ返しているだけで貴方は無理をしてミスしてくれる事(勝てる事)を数ゲームしただけで分析してしまいます!
当然、貴方が打ったチャンスボールは打ち込んで来るかドロップショットしてきますよ^_^
しかも、十分な体勢で更に貴方の動きもきちんと止めてドッカーンと打ってきます‼️
ここでの矛盾が、チャスボールは打ち込め!ボールが浮いてきたら叩き込めとレッスンで教わった通り実行してミスってしまいます。
レッスンでは、簡単なボールを気持ちよく叩いて決めていますよね!
試合の時、決めに行く時あなたは、どの様な気持ちで決めに行きますか?
早くポイント取りたい、これを取れば優位に立てる、これを落とせば負ける、早くホットしたい!ですよね^_^
そうです。
試合では、心にストレスが掛かりまくった状態でポイントを取りに行くんです。
1ポイントを早く終わらせたいんです。
疲労も無い、緊張も無い、ミスを意識しない練習をしているんでミスるんです!
更に追い詰められると無理をしてポイントを取ろうとしてミスるんです。
解決策は、簡単です。
どんなショットも無理して打たない事です。
よく考えて下さい。
貴方は、
甘くなったボールを全てエースで決められますか?
ベースラインからフルスイングでエースを全て決められますか?
バックハンドハイボレーを全て決められますか?
ロブをスマッシュで何処からでもエースを取れますか?
絶対決められませんよね!
そうですよ、相手も同じ様に決められないんですよ!
何故か自分がミスショットした時、相手がプロ並みに決めて来ると勝手に思い込み速く返ってきたボールをスーパーショットを打ちミスってしまうんです。
相手がミスショットし浮いたと思えば無理して叩きミスるんです!
自分の体勢も整っていないのに!
それは、疲労、ストレスがある為逃げたいんです。
この1ポイントを早く勝って終わらせたいんです、本当は!
勝つ為には、まず無理をせずミスを抑えて相手にミスを多発させるという意味で壁になるのです。
まず、試合では恐れず相手にスマッシュ、ボレー打ってもらいましょう
よ、強烈なストロークを打ってもらいましょうよ!
5球で3球入って来たら負けますが、2球で有れば貴方の勝ちです。
逆に貴方なら何球無理してエースを取れるでしょうか?
無理をせず最低返すだけの打ち方は、相手に決められる可能性が有りとても怖いと思っているかも知れませんが、その気持ちで打つボールは様々な状況のどんなボールにも対応できる貴方にとって打つ為に作る身体の壁が出来ている最高の打ち方なんです。
最初は、ただ返すだけですが慣れれば、浅く、深く、低く、高く、ストレートに、クロスにとコントロール出来るようになります^_^
この気持ちでボールを打つ時、間違ってもそこに決めよう、速い球を打とうなどのオプションを追加してはダメですよ!
是非試してみて下さい。
勝ち方は、決める事が勝利ではない!
守れる体勢が出来ない方は、決める体勢も出来ていない‼️
だって、守りでチョンっと打つ体勢が出来ないのに、ドッカーンと打つ十分な体勢が出来るわけないよね^_^
レッスン❸公開中^_^
最後まで閲覧頂き有難う御座います。
テニス🎾草トーで勝てない方講座①(中上級程度)嘘だと思ってやってみな^_^
硬式テニス、初、中上級草トーで勝つ為には
レッスン❶ SW
ちなみにS=シングル、W=ダブル、SW=両方
なので今回は両方ですね^_^
スクール初級から中上級の方
※スクールのコーチから教わった事を実戦で使っても試合には勝てない!
コーチの立場:
全てのコーチがそうでは有りませんが、大半の方は仕事としてコーチをしているので、生徒さんには、次のレッスンも続けて頂かなくてはならない、ラケットを売らなくてはならないと言うノルマが有るのです。
よって、生徒さんには、楽しく、気持ちよく帰って頂かなければならず、スーパーショットは打てるようになるのですが、試合に勝てない生徒さんがとても多いと思います。
その理由は、試合に勝つ為のレッスンがメインでは無く、生徒さんが気持ちよく上手くなった気分でストレスを発散出来たと思えるレッスンが大半なのです。
上級者との比較:
上級レベルの大会(草トーオープンレベルや都道府県で行われる全国大会予選)3から4回戦に行ける方達は、はっきり言って、才能のある方です。
中上級程度で教わっている方で運動能力に自信のある方でも技術、経験が不足しており全てのプレーを彼らと同じ様なテニスをする事は出来ません。
まず、理解して欲しい事は、レッスンでは試合に勝つ事を目的とした技術、考え方を教えているわけでは有りません。
スーパーショットが打てることが重要ではなく、勝つ為の考え方がとても重要です。
上級者が試合をした時に使わなくてはいけないショットを教わっている為、草トー中上級クラスや、都民、市民大会のBクラスでも勝ち進む事が出来ないのです。
教わっている方の教えて貰った通りに全てを信じて練習を重ねないで欲しいと言う事!
理由は、人それぞれ運動神経が違い同じ動作が出来ないんです。
だから、教えて貰った事が試合で使えるか、今の自分に出来るのか出来ないのか早く判断して出来ない事の対応策を考える事が試合に勝つ為の一歩なのです。
最後まで閲覧頂き有難う御座いました。
レッスン②では、コーチに教えてもらった事を実践に使っても勝てない理由を更に理解しやすく説明します。